延命をすると・・・

先日、ある相談者さまからとても衝撃的な事を聞きました。あまりにも衝撃的過ぎますが、この件を通じてご縁のある皆様方にも是非とも学んでいただきたいことがありますので、ご本人様の了承をいただきましたので、ここに掲載させて頂いております。相談者さまには、身体の弱い息子さんと身体の弱いお父さまの他にお姉さまもおります。

実は、このお姉さまが家族に内緒で呪術者を使って、息子さん、お父さまに延命や沢山の呪いの術をかけていたとの事です。
確かに息子さんの命盤を見ても短命で本当は9歳の時に天命を全うされているはずでした。

また、お姉さまの命式を見るとお姉さまは相談者さまに対して絶対に負けたくない、出る杭は打ってやる、常に自分の下で支配できるような環境でなければ満足しないという感情をお持ちだという事が分かりました。相談者さまは、納得のようでした。

命式でみると相談者さまの方が、お姉さまよりも仕事運、金運などあらゆる面で勝っておりました。お姉さまが自分の力だけでは勝てないから呪術者を使って来たのですね・・・
しかも、お話を伺うと、延命の理由はお姉さまご自身の欲のため。お姉さまは、結婚をしておらず、お子様もいないので、自身の老後の面倒を見させようと考えていたようです。

しかし、これが分かったのは、霊感が強かった相談者さまのご自宅に呪術者の霊が来ていたのが切っ掛けとのこと。相談者さまは、この霊の顔に見覚えがあり、それがお姉さまのいつも行っている呪術者の顔だったことを思い出したので、お姉さまに問いただしたのです。何故自宅にまで霊が来ているのかと。

すると、終いには、霊的な能力までもが封じされてしまったそうです。なんと・・・・  言葉もありません。

ここまで、自分の欲を優先するとは、本当にびっくりです。お話を伺うと、延命された息子さまやお父さまは、決して良い人生を歩んでおらず、生きながら大変辛い思いしかしていないとのこと。自分たちは帰る予定だったのが帰れず、肉体だけが存在してしまっている事への矛盾感。

何とも言えない思いですと、ご相談者さま。さて、このお姉さまの行為をカルマの観点からいうと、

延命は絶対にしてはいけない事の一つです。それも、半端ではない大きなカルマを生み出します。

この場合、息子さんご自身で望んだ延命でもないので、相当な計り知れないカルマが生み出されてしまった事をご理解いただきたいです。私達は、前世やこれまで生きてきた過程で作った悪いカルマを解消するために、同じ程度の大きさの良いカルマを作らなければならないのです。

良いカルマを作ることで、はじめてこれまでの悪いカルマを解消することができるのです。これが終わらないで人生がつきると、次の人生の宿題となり、悪いカルマの解消が終わった時、人は覚醒するのです。解消すべき悪いカルマの量が少ない方が、早い段階でカルマを解消した場合、短命のまま天に帰ることになのるのですが、これを邪魔をするとは、生きている人間の欲。

この世から居なくなってしまうのは、寂しいとか、残された私はどうしたらいいのとか、様々な理由、感情が湧いてくるのでしょうが、だからといって、延命することはカルマ発生、解消のメカニズムからみると許されないことなのですから。
このカルマのメカニズムについては、別途、テキストを作成したいと思います。

さて、他人様をどうこうする前に、まずは、ご自身のカルマがどのようなものかを知りたくありませんか?

カルマの種類には、夫婦関係、親子関係、兄弟関係、仕事の関係、お家を守ること、あるいは、自分自身の内にある精神的なものなどがあります。

これを台湾流紫微斗数にて確認することができるのです。

ご興味のある方は、一度お試しください。

https://naturalpowers.net/402/
https://naturalpowers.net/764/

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