水道水の安全性
ヨーロッパの水はミネラル豊富に含まれた硬水なので、
食洗器でお皿を洗浄するとミネラルが汚れに体当たりすることで良く落ちる
反面、お皿の傷みも早いようです。
成人したヨーロッパ人の薄毛は、ミネラルが原因ではと踏んでます。
それを考えると国内の水道水が軟水でよかったと。
しかし、水道水の安全性が問題・・・
日米軍事演習を国内で実施するにあたり、水質検査を米軍が実施したところ
水道水に毒が含まれていることが発覚。
毒の成分は、塩素。
塩素は、プールでも利用されていることはご存じかもしれませんが、
戦時中におけるドイツの毒ガスと同じということはご存じでしょうか。
塩素は、ヨーロッパでも米国でも水道水に含んでますが、分量が重要。
ヨーロッパ:0.1ppm 以下
米国:0.05ppm前後
東京、大阪、福岡等の大都市:1.0~1.2ppm
さいたま市中心部、横浜市の高台地域:1.5ppm前後
他の地方都市:0.6 ~ 1.0ppm
わずか0.1ppmで菌を完璧に殺すことができる塩素が諸外国の5 ~ 15 倍含まれている
水道水が本当に安全なのでしょうか。
最近、国内に出回っている加湿器は
安価な外国製のものが多いです。
熱による殺菌後の湯気を出す方式ではなく
水そのものに超音波を当てて細かくなった、粒子を
飛ばす方式ですので、電気代も安いのが売り。
説明書には殺菌のために塩素が含まれている水道水の利用が指定されてます。
ネットで検索しても、同じようなことがかかれたサイトが上位にあがってます。
そして、ご丁寧にも、塩素が無くなると、ぬめりが発生して、菌が増殖するので、
毎日、水を交換することとも記載されてました。
これを信じて数か月使用を続けると、喘息のように咳きが酷くなった方が
いらっしゃいました。水の交換は、1日に2回交換の頻度にもかかわらず。
雨天による湿気には、塩素が含まれてないですが喘息のようになりますか?
この程度の湿気で雑菌・細菌が増殖しますか?
といったことも勘案すると、問題は、水道水の塩素などの薬品では・・・
そこで、水道水をろ過した水を加湿器に利用してもらう実験をしてもらいました。
即日、喘息のような咳が緩和されたようです。
また、ぬめりの起きやすさの実験をしたところ、
ろ過した水よりも、水道水の方が早く
ぬめってしまうとのこと。
それって、ぬめりの原因は、塩素がなくなったことによる
雑菌・細菌の増殖ではなく、
水道水に添加した薬品が原因では?
ネットで簡単に検索してすますと、本当のことにはたどり着かないようです。
また、塩素以外にも注意したものが混入されはじめる可能性もあるようです。
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