「水子供養のいんちき霊媒師」と「本当の供養の仕方」のお話
私が霊的に開眼する前の高校生だった時のことから話したいと思います。
開眼すると、私の場合、不食に近い感じとなりましたが、このころは、甘いものさえ食べていれば、それで満足だったのに、きちんと食事をするようにきつく母から注意されていたものでした。蛇足ですが、自分の感性を貫きと通すことで、スイーツのレシピをようやっと皆様にご提供できるようになりました。
ある日の夕方に、私がデパートの前を歩いていた時のこと。
デパートの前に陣取っていた男性の占い師が、私に声をかけてきました。
当然、私は、無視を決め込み、足早に通り過ぎようとしました。
しかし、聞き捨てならない言葉が聞こえてきたので、ぴたりと止まってしまいました。
占い師が投げかけてきた言葉は、「あなたには、水子の霊がついています」でした。
私は、思わず、「はぁ?私、まだ高校生ですが!」と反射的に言い返してしまいました。
すると、占い師は、ごめんごめんと笑いながら、「お母さんは、あなたの前に、一人流産してるのではないでしょうか?
その子があなたを妹としてすごく可愛いと思っていて、色々なことからあなたを必死になって守ろうとしているようです。
だから、あなたは、その子がいるということを認めて、いつも忘れず感謝することです。」
と、教えてくれたのです。
私は、この当時、流産のことを母から聞かされていなかったので、半信半疑のまま、母に確認することにしました。
すると、間違いなく、私の前に流産した子が一人いたことがわかりました!
「普通の人には視えない世界」を視える人が、世の中にはいらっしゃるのでした。
つづく・・・
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